基礎知識

事業融資を知る上で大切なこと

事業融資を知る上で大切なことをまとめています

通常保証と連帯保証・特定債務保証と根保証の違い・保証債務極度額について。

要約ポイント

  • 通常保証と連帯保証
  • 特定債務保証と根保証の違い
  • 保証債務極度額

通常保証と連帯保証

通常保証の場合、主債務者が債務を履行しない場合に、主債務者に代わって二次的に保証人が保証債務を履行する責任がありますが、連帯保証の場合は、主債務者が債務を履行しない場合に、直ちに保証債務を履行する責任が発生します。
つまり、連帯保証人には単なる保証人と異なり、「先に主債務者に弁済の請求をせよ」という権利(催告の抗弁権)、また「先に主債務者の財産に対して執行をせよ」という権利(検索の抗弁権)がありません。

このように、連帯保証人の立場はかなり主債務者の立場に近くなっておりますので、それだけ重い責任を負うことになるということを十分認識していただく必要があります。

特定債務保証と根保証の違い

特定債務保証とは、読んで字のごとく、特定の債務についてのみ保証責任を負う保証形態の事です。

根保証とは、保証を個々の融資に限定せず、主債務者と貸金業者の間で一定期間反復継続して行われる、不特定の債務について、連帯保証契約書で定めた保証期間及び保証債務極度額の範囲内で保証責任を負う保証形態です。

手形貸付及び商業手形割引に関する保証は、根保証による連帯保証となります。

特定債務保証の場合には、保証契約後主債務者の借入額が増加したとしても、保証人が保証すべき保証金額は、当初契約時の保証金額から増加することはありませんが、一方、根保証の場合には、保証契約後主債務者の借入額が増加した場合には、保証債務極度額の範囲内において、保証金額が当初契約時より増加することがあります。

保証債務極度額

保証債務極度額とは、根保証契約において、保証人様が負担すべき保証債務の極度額(上限)のことです。

保証債務極度額は、元金及び利息・損害金その他主たる債務により発生する全ての金員及び連帯保証契約により発生する違約金又は損害賠償の額について、その全部に係る額が限度となります。

従って、保証人様が保証債務極度額を超える金額について保証を求められることはありません。

まとめ

  • 通常保証と連帯保証
  • 特定債務保証と根保証の違い
  • 保証債務極度額

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